このお皿、どこで買ったの?

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突然聞かれた

娘が初めて食べ物を口にしたときから、毎日使っている食器

和える ―aeru― (早川書房)

若手起業家さんが立ち上げたと話題になった
「aeru」という赤ちゃん用品のブランドが出している
「こぼしにくい器」と素晴らしい名前がついた砥部焼の器

こんな高級品、自分ではなかなか買えません
娘が生まれてすぐにおばあちゃんから頂いた

薄く青みのある白い器がなんとも可愛らしくて大好き
重さと形状が「こぼれにくい」理由だね

砥部焼の食器を最近、少しずつ集めてる
そんな話題をしていたからかな、長女が気にして「このお皿、どこで買ったん?」と聞いていた

「なっちゃんが生まれたときにね、おばあちゃんが
なっちゃんうまれた!やったー!って言って、買ってくれたのよ」

「ふぅん。なっちゃん、明日もこのお皿で食べるー」

砥部焼は陶磁器なので、落としたら割れる
割ったことがある
子どもってお皿、投げるよね

長女も次女も、プラスチックの食器を投げたことがあるけど
砥部焼のお皿は投げたことがない
だって重いもん

お皿落としたの私だ
その事件は鮮明に覚えてる

長女1歳ごろのこと

普段お昼寝をあまりしない長女が、珍しく長く昼寝をしてくれた

お昼ご飯をゆっくり作れた
蒸しただけのチキンと野菜たち
人参はお花の形に型取りなんてできちゃった
お星様のじゃがいもと一緒に可愛く盛り付けをして

お味噌汁と一緒に狭いキッチンカウンターに並べて置いた。

テーブルに並べてから、長女を起こそう

左手をカウンターで支えつつダイニングへ出るベビーゲートをまたごうとしたその時だ

当時の1日の授乳回数は二桁、淡白な食事を続けてきたせいで貧血になっていたんだろう

ふらついて左腕が当たり

大事な砥部焼のお皿と人参のお花、ジャガイモのお星様は飛んでいった

パーン

真っ二つだった

「砥部焼の器はなかなか割れやんよ」

砥部焼大好きなおばあちゃんの声が聞こえた気がした

ないたよね
文字どおり、涙を流して泣いたのを覚えてる
長女は物音で起きて泣いて走ってくるし

砥部焼ってお直しができるんだよね
それを知ったのは結構後だった
今度、欠けている蕎麦猪口のお直しをしてみよう

千山窯 砥部焼 うどん鉢 唐草 / SH6

食器棚を全部砥部焼にしたいと思ってる

長女のお弁当作り
この小さな豆皿、丸くってめちゃ可愛い
小さいものをちょっとずつ入れて並べたら楽しくなってくるよ

【砥部焼 梅山窯】つるんとまあるい豆小皿(ごす赤菊)